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【映画】『テリファー』往年のゴア映画臭薫る、完成度の高いホラー映画

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Amazonより

 

 

おはようございます。宇治そそと申します。

 

 

『テリファー』という映画を先日アマプラで観ました。

めちゃくちゃグロくて観ていてゲロ吐きそうになったんですけど、世界観、公正、キャラクター等、どこを切り取っても秀逸な映画で楽しめました。

 

マジでゲロ吐きそうでしたが。

 

 

目次

 

 

あらすじ

 

 

 ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンはダイナーで酔い醒ましをすることにした。
そこに入ってきたのは、ゴミ袋を担いだピエロメイクの男。どういうわけか彼はタラに熱視線を送り続け、その姿にタラは不気味がる。
しかし、しばらくするとピエロメイクの男は、トイレでなにか問題をおこしたようで店を追い出されてしまった。
ほどなくしてタラとドーンも店を出るが、止めておいた車がパンクしている。
タラは妹のヴィクトリアに電話して、迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロメイクの男はダイナーの店員を殺害。
そこからタラは一晩中ピエロメイクの男に追われるはめに......。

Amazonより

 

 

監督:ダミアン・レオーネ

 

 

感想

 

 

まず何より本当にグロいのでそこは注意点ですね。いわゆるゴア映画やスプラッター映画の類はワシは個人的に苦手です。ゲロ吐きそうなので。

 

普通のホラー映画だと思って視聴を始めたのですが、主人公がアパートらしきビルに入ってから一気にめちゃくちゃグロくなってしまいました。オエーッ!

 

 

この映画はまずオープニングからグッと惹きつけられます。

ヴィクトリアという、顔面をピエロにグチャグチャにされてしまった女性が、テレビでインタビューを受けているところから始まります。

 

その後すぐ、そのピエロが自分の部屋らしき薄暗い場所で、何やら物騒な道具を準備しているシーンが映し出されるのですが・・・。

 

そのシーンがすごく良くて、画面のザラつきや不気味な雰囲気、BGMも相まって得体のしれない恐怖感が演出されています。往年のホラー映画のような不気味さで、期待感が一気に上昇です。

 

 

本編を通して雰囲気は総じて良い。

舞台はただのビルで、別に閉じ込められているワケでもないはずなのに脱出できないもどかしさ。全体的に閉鎖的で救いがなく、陰鬱な画面。

 

主人公はほどほどにおバカのため、突発的に意味不明な行動をしたりしますが、全体的に生存意識は高めでイライラ感は薄いです。

 

 

主人公含むキャラクターもヤバい感じの人ばかりで濃い。リアルなら関わりたくない人たちが多い。

主人公が唐突に違う人に変わったりしてふんだんにキャラクターを使っていく姿勢も豪快で良いですね。

 

 

殺人鬼であるピエロの姿の男のインパクトがやはり強烈。

観ている最中、多分人間なんだろうなと思って、それほど強くないだろうと考えていたのですが、結構しぶといです。

こういう劇場型の殺人鬼は遊びすぎて逆にやられるのがパターンですが、今回もまさにそれで、持っているナイフを奪われて刺されたりみたいなのが結構あるんですけど、めちゃくちゃ不屈。こう見えてガッツのある男です。

 

基本的にメイクや服装のせいで感情が分かり辛いですが、時折見せる必死な表情がマジで気持ち悪い。より一層不気味です。グッド。

 

もう一つ特徴として、手段がバリエーション豊かなんですよね。

刺殺も絞殺も銃殺もするし、極めつけに食殺も試みます。そんな言葉はないですが。

刺殺一つとっても色々な刃物を使うので、知能は高い感じですね。すごい用意周到だし。

 

 

そしてこの映画の最も象徴的というかすごいシーン。

女性を逆さに磔にして足をYの字に開かせ、真ん中から垂直に糸ノコで両断します。そんな怖いこと考えたこともないし、できれば見たくなかった凄惨なシーンです。

 

本気で気持ち悪いので薄目にして指の間からチラ見したのですが、それでも迫力が凄い。こだわって撮影されたことが伝わってくるデティールの凝りようは、多分見て損は無いです。飯は食えなくなりますが。

 

 

そんなこんなな映画ですが、すごく良かったです。ストーリーは無いに等しいのですが、なんとか脱出できるのでは?という感じの流れと、次々起こる絶望的な展開の応酬はシンプルに飽きません。

前述したように雰囲気や世界観もすごく秀逸なので、是非夕食時にでも観てはいかがでしょうか。

 

多分吐きますけど。

 

 

ほな・・・。