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【映画】『死霊高校』タイトルでもう満足できる感じの作品。ただちゃんと見所はアリ

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おはようございます。宇治そそです。


『死霊高校』という映画を観たので感想を書きます。
一言で言えば、「タイトルを読んで面白そ〜と思った時がピーク」といった感じでしょうか。この下らないタイトル、たまりません。で、実際期待を裏切らずに、面白くもつまらなくもない。

ただ、この手の映画にしては珍しく、ちゃんと真面目に不気味で怖いシーンがあるので、好感度高めの作品です。

あらすじ

時は遡ること1993年。ビアトリス高校の演劇部の舞台上にて、ハングマンをテーマにした演劇『THE GALLOWS』が行われていた。その主役に急遽代役として抜擢された男子生徒・チャーリーは、不慮の事故により、クライマックスにおいて本当に絞首台で首を吊られて死んでしまう。そして月日は流れ約20年後。演劇部では再び、あの『THE GALLOWS』を行うことになる。演劇部のヒロイン・ファイファーの誘いを受けた本作の主人公・リースは、アメフト部であるにもかかわらず、彼女に惹かれていたこともあって舞台への主演を承諾。同じアメフト部の悪友・ライアンに笑われつつ、日々稽古に励むのであった。だが一行に演技の上達しないリースを見かねたライアンは、夜中にステージに忍び込み、セットを壊して強引に演劇を中止しようと持ちかける。渋々ながら結局はその提案に乗ったリースは、ライアンと彼の彼女・キャシディと共に、“校内で唯一鍵の壊れた扉”を通って深夜の学校に侵入。意気揚々と絞首台のセットを破壊する彼等であったが、そこに偶然リースの車を見つけたというファイファーが姿を現すのであった。紆余曲折の末、計画の一部始終をファイファーに知られてしまい、愕然とするリースとライアン。しかし、どうしたことか来るときに使った扉は開かず、校内から外に出られない。そして、彼等が壊したはずのセットは、少し目を離した隙に何故か元に戻っている。 困惑する四人を待ち受けていたものは、遭遇した人間を“絞首台で処刑する”舞台裏の悪霊と化したチャーリーなのであった。
Wikipediaより


監督:クリス・ロフィング

感想


本作はドキュメンタリー調のホラー映画。この記事を書いている途中で知ったんですけど、こういうのファウンド・フッテージとかモキュメンタリーっていうらしいですね。モキュモキュ。


主人公リースの悪友ライアンの吹き替え版の声優は、ラップをするジャイアンこと木村昴。それだけで観る価値はあるといえます。


この映画に関して、特筆した部分はないのですが、期待は裏切らない感じといったところです。Wikipediaに記載してあるあらすじでほぼ全てなので、ストーリーに深みがあるとか、そういうことも皆無なので、安心して観られます。

ホラー映画ってストーリーが難解なものが多く、観ていて疲れることもままあるので、こういう箸休め的なものは良いですね。しかも、普通に面白いんですよ。


サクッとした導入のため、登場人物のパーソナルな部分を深堀はしないものの、ある程度記号的なキャラクターばかりのため、性格や高校でのポジションなどがスルっと入ってきます。そして別に深くないので最後まで裏切ってこない。良い意味でも悪い意味でも。


ストーリー的には学校に侵入して劇のセットをめちゃくちゃに破壊するという、最悪の始まり。
「処刑台」という演劇の舞台を復活させようと高校生達が奮闘したりするのですが、そもそも普通に気味悪くないですか?桃太郎とかにしときなって…。

導入の部分は明るく進行していくのですが、学校に閉じ込められてからは一転して空気が重くなるので、そこは素直に良かったですね。閉じ込められてからの恐怖演出も、やや過剰なものが多いですが、雰囲気は壊していません。完全に娯楽としてのホラーに舵を切っているので気持ちいいですね。


そんな感じの本作ですが、他のシーンと比べて異常に怖い箇所があったり、意外にもちゃんと伏線を貼っていたりするなど、なんというかちゃんとしています。
ストーリーも別にしょうもないわけではないのですが、タイトルとあらすじを見ればそれで十分という感じなので…。ただ、ドキュメンタリー調の作品としてちゃんと丁寧に作っているので、終始真面目に見ることは余裕です。

ただ、感情は無に近いです。雰囲気作りは本当に上手いと思うのですが、やっぱりいかんせんタイトルの出オチ感が否めませんね。


総評としては、箸休め的に見るのなら優等生、そしてちゃんと怖そうなストーリーと舞台で作れば良い映画ができそう、といったところですね。


ほな・・・。