ビバ肥溜め | テキトーなヤツのブログ

肥溜めのような人間のブログ

【映画】『コンジアム』って韓国発ホラー、派手な怖さはないものの、しっかり怖いドキュメンタリー系ホラーだった

スポンサーリンク

f:id:Fumigenius:20200922201253p:plain

https://gonjiam.net-broadway.com/

 

 

おはようございます。宇治そそです。

 

韓国映画って数えるほどしか観たことがないんですけど、全部面白かったんですよね。

今回観ましたこの映画、『コンジアム』も、怖い雰囲気作りがめちゃくちゃ巧妙でめちゃくちゃ面白かったです。

 

目次

 

 

ドキュメンタリーモノとしてのディティールが細かい

f:id:Fumigenius:20200922202036p:plain

https://gonjiam.net-broadway.com/

 

 

大勢の患者が不可解な死を遂げ、院長が失踪もしくは自殺したとされ、閉鎖後に幽霊の目撃情報などの恐ろしい噂が絶えないコンジアム精神病院跡に潜入した7人の若者が怪奇現象に襲われていく様を、ドキュメンタリー調のPOV(主観映像)で描く。

戦時中、旧日本軍により拷問や処刑の目的で施設は建てられ、戦後も「コンジアム精神病院」として開院したが、大勢の患者が謎の死を遂げ院長も突如失踪、その後も不可解な出来事が多発したため、呪われた病院として廃院となった。

ある夜、肝試しにビデオカメラを回しながら病院を訪れた少年二人は、開けたら死ぬと噂された402号室をこじ開けようとし、何処からともなく聞こえた卓球玉の音を最後に映像が途絶えて行方不明になった。

時が経って現在、YouTubeで恐怖動画を配信する人気チャンネル「ホラータイムズ」主宰者のハジュンは、一般からの参加者を募り、自身は屋外で動画をチェックしながら指示を出し、スタッフ6人が病院内を探索し、最終的に402号室に辿り着く形でコンジアム精神病院への潜入ライブ配信を計画する。元々霊の存在を全く信じていないハジュンは視聴者数100万人を目標にするべく事前に病院を訪れて細工した演出も功を奏し、視聴者数は順調に伸びていく。 しかし院長室で演出のために行った降霊の儀式を境にハジュンの想定を超えた怪奇現象が続発、隊員たちは地獄の迷宮と化した病院の中で恐怖と絶望を味わうのであった。

Wikipediaより引用 

 

 

この映画、潜入するまでの過程がすごく凝ってるんですよね・・・。

『コンジアム』はYoutubeの生配信という体で進行していく、ドキュメンタリー系ホラーです。

ドキュメンタリーと聞いて思い浮かぶのは「ブレアウィッチ・プロジェクト」が有名ですね。本作も同じように若者が心霊スポットに行って怖い目に遭う感じの映画です。

 

ブレアウィッチと明確に違う点は、本作は生配信のため、明確に金銭が絡んでくるというところ。それが後々どんな影響を及ぼすのか・・・は火を見るより明らかですね・・・。

 

 

何十年も前に閉鎖された精神病院に潜入するという、その設定だけでもう最高なのですが、その形式も珍しいな、と思いました。

主催者(Youtubeの人気配信者)が一般の参加者を集めて、その人たちに実際に潜入させるんですよね。主催者のハジュンは、病院の外にキャンプを設営して、そこから指示だけ出すっていう・・・。どうです、荒れそうじゃないですか?

 

 

潜入のための設備はガチです。実際に潜入するのは6人の若者なのですが、その人数分のアクションカメラが用意されています(高そうなやつ・・・)。

その他ドローンや、霊障が起きたときに電磁波を検出するやつみたいな、この配信に賭けてるんだな、と思わせてくれるガジェットの多さ。

 

本作では潜入するまでの過程と言いますか、ドキュメンタリーの裏側的なところに重点を置いたりしています。

例えば、アクションカメラを体に取り付けるシーンをそこそこ長めに映したり、現地に行く前に唐突に海で遊び始めたり・・・。

そういう、細かいディティールが、リアル感を高めてくれます。

 

 

生放送という設定なのですが、劇中で司令塔のハジュンが怖めのBGMを流して放送を盛り上げるというシーンがあるのですが、これはすごく良い演出だな、と思いました。

 

実際に映画として観ている我々の方でもBGMが流れているわけですから、本当に生放送を見ているような気分になって来ます。先ほども言いましたリアル感のようなものが演出されていて「ディティール細けえ~」って思いますよね。

 

 

病院に潜入してからも良い感じです。ホラー系Youtuberがやってるよね、みたいな企画とか、やめときゃいいのに降霊術をしたりしちゃいます。

「やめとけやめとけ!」って画面の前でつい言ってしまうような構成がニクい。

 

日本のホラー映画もそうですが、アジア系のキャストって不気味というか、ジメっとした雰囲気を出しやすい気がします。こういう心霊系の映画の時はそれがすごく良い方向に働きますね。

 

当然のように分かりやすく怖がらせようとしてくるシーンはあるのですが、正直あまり怖くないです。

それよりも、ジワジワと「これヤバいんじゃね?」みたいな空気になっていく、ややリアル感のある恐怖演出の方が、個人的には怖かった。

廃病院の雰囲気であったり、降霊術をしたらマジで幽霊が来ちゃったり・・・。アジアホラーの良いところですね。

 

 

普通にオススメ

 

 

この映画は派手なシーンは無いものの、全体的にちゃんと怖く緊迫した雰囲気で、優等生的なホラー映画といった感じでした。

なかなか珍しいアングルのシーンであったり、リアルな事前準備描写など、割と観ていて飽きない系の映画でもあります。

 

 

もう秋ですが、オススメの映画です。

 

 

ほな・・・。