宇治そそと申します。
僕は歯磨きが嫌いです。歯磨きが嫌いというか、歯磨き粉が嫌いです。ミント系というか、キシリトール系のヤツ。スーッとする野郎。オエーッてなるコン畜生。
だけど歯を磨かなかったら口の中がゲボの濁流に飲み込まれてるような感覚になるし、苦肉の策としてしまじろうの子供用歯磨き(ブドウ味)を使うことで事なきを得ています。
それでも、人とお泊まりするハメになったら見栄を張るために我慢してスーッとするヤツを使います。オエッ
チョコミントドリンクの衝撃
でもいつまでもこんな状況だったらダメだなと思っているんです。しまじろうが歯磨き粉を売らなくなったら、僕は歯磨きをするのが困難になってしまいます。
そんなとき、バイトの帰り道に寄ったファミリーマートで見つけたんです。
「チョコミントドリンク」を。
労働が苦手なのでこの日も疲労困憊でして、よく見ずに買っちゃったんですよね。チョコミント系のコーヒーだと思ってた。
次の日飲んでみると「ヒュッ・・・」って声が出た。予想外だもん。ミントの我が強すぎる。アーティスト志望のミントはこれまで見たことがなかったからドギモでしたよ。
でも案外イケるな、って思ったんですよね。ミントの自己主張は確かに引くレベルで強いけど、チョコがそれをなだめてる。「ははっ、ミントは相変わらずだな」って言いながらこっちにすごい気を使ってくれてる。
で、同時に歯を磨いてる感覚に襲われたんですよね。
「あれ・・・今は朝だったっけ・・・?え、歯ブラシは?指で歯磨きしてるオレ?」
そんな感じで飲んでいたんですけど、ふと思ったんですけど、「ミントを直接食べたら歯磨きしたことにならないだろうか?」と。
プラシーボ効果ってあるじゃないですか、思い込み効果ってヤツですよ(違ったらごめんなさい)。強く思い込めば体側が勘違いして、思い込みが体に反映されるらしいです。
これを利用すれば、
ミントを食べる→脳が歯磨きをしていると思い込む→歯が勝手にキレイになる→歯を磨かなくても良くなる
という方程式が成り立つんですよね。
ただしチョコミントのような甘いものを利用してたべるとダメですね。ミントによる疑似歯磨きが、チョコの甘さで中和されてしまいます。他の食べ物と一緒に食べるのはできるだけやめた方がいいですね。ミントの味を感じなければ歯磨きをしている錯覚に陥れません。
一番良い手段は、歯磨き粉をそのまま食べちゃうことです。
僕の母は、僕とは対照的に歯磨き粉のスーッが大好きらしく、小さい頃は歯磨き粉を直接食べていたらしいので、そうなるとミントよりも確実に歯磨きしてる感が得られると思います。
僕のように、歯磨き粉特有のスーッに悩まされている方はいらっしゃると思うので、そんな方にはぜひこの疑似歯磨きを参考にして頂けたら、と思います。
オエッ